1月まとめ
Hylics
変態的で独特なデザインの世界観のRPG。
雰囲気としてはマザー2のムーンサイドの世界をずっと冒険する感じ。 冒険する理由もわからないし、世界観も独特、出てくるキャラクターも含め全てにおいて理解不能*1。
そんな強烈な個性を放つ本作だがRPGツクール製なのでシステム面だけみるとかなりスタンダードなつくり。
グラフィック、BGMが売りの雰囲気ゲーと思いきや 意外にもボス自体は考えて準備しておかないと勝てないようにはなっているので、 RPGとしてはきちんとバランス考えて作られている*2。
お勧めするかと言われると人を選びすぎてお勧めできないが、 全体のボリュームも数時間程度で終わる程度で価格も安いので 一風変わった世界観を味わいたければどうぞ。
Bro Falls: Lutimate showdown
某Fall G○ysのパクリゲーム。野菜であるプレイヤー達は野菜スープとならないように生き残りをかけて一位を目指す。 オリジナルとの違いとしてプレイヤーの中からプレイヤーたちを妨害する役が一人選ばれること。
妨害役のプレイヤーはステージギミックを好きに発動でき、 プレイヤーを落とすほどポイントがもらえる。
妨害役になれるかは運しだいだが、 唯一無二のオリジナル要素であり、結構面白いのでそこは高評価。 他の要素については用意されたステージ数的にもオリジナルのほうがよいかな*3。
ゴルフストーリー
プロゴルファーを目指すゴルフRPG。 RPG要素として課題やマッチプレイで得られる経験値を使うことで キャラクターのパワー、スピン等のパラメータを成長させることができる。 あくまでゴルフゲームではあり、ゴルフ部分は結構普通*4。
ストーリーに出てくる全キャラクターの癖が強く、全体的に手放しに褒められるような性格の人物は存在しない*5 ラップバトルが突如挿入されたり、世界征服をたくらむ悪のゾンビ軍団がいたりと これゴルフゲームだよな・・・というカオスな展開が多数あるがそこが面白い*6。
ゴルフゲーム部分はちゃんとできているし、難易度も簡単なので 普段ゴルフゲームなんてやらないという人にもお勧め。
ダークソウル2 Scholar of the First Sin
エルデンリングの発売も近づき、高まりすぎたダークソウル熱を一旦消化するために購入。 本作はダークソウル2にDLCを入れて細かいところを修正した完全版らしい。
なおダークソウル熱とか言っているが、ダークソウル1,3の両方とも全クリできてない*7。
ダークソウル2は評判が前後二作と比較するとよろしくなかったので今まで避けていたが、やってみると想像よりはマシだったなという感想。 ダークソウルとしてみると駄作だが、ソウルライクゲームとしてみると良作という評がしっくりくる。
ただし、あくまで想像よりもマシというだけで酷いなと思うところは多々あり
- 細い道にむやみに敵を多数配置して数で押すのが基本のレベルデザイン。
- 絶対に敵を処理させるという意気込みの配置
- 霧無敵がないあたりとかもう狙っている
- 防具によるダメージ軽減が誤差くらいのレベルしかない*8
- 絶対に敵を処理させるという意気込みの配置
- 死にゲーなのに死ぬ回数に応じて最大HP低下といういやがらせ。
- 敵単体でみるとボス含めて挙動が単調で弱い。
- 挙動が弱いのをカバーするためかボスの半数以上が多対一構成。
- 黒渓谷、壁外の雪原に代表される糞マップ。
- 石の塔の風車ギミックは考えた人は反省してほしい*9
なんだかんだ全クリはしたがストレスのたまる部分も多い。 ほかのダークソウルを知っていたら確かにお勧めはしにくいなと思った*10。
Syberia 1 & 2
女弁護士ケイトウォーカが謎のからくり技師ハンスを追い冒険を繰り広げるアドベンチャーゲーム。 ゲーム自体はポイント&クリック形式の典型的な謎解きアドベンチャーで、2005年前後の作品なので全体的なデザインは古いゲーム。 1と2で前編後編にわかれていて、ストーリーとしては2までやって一区切りというところ。
昔のゲームなので3Dマップでどこに行けるのかがわかりにくかったり、 謎解きが高難易度*11するが、 個性的な世界観や中盤までの話の広げ方は悪くはなかった。
個人的には個性的なからくりが各所に点在して世界観も多様で独特な1のほうが面白かった。 2は物語の展開上仕方ない面もあるが、似たような景色が多く単調で、謎解きの難易度も理不尽さが強めになって微妙。
調べると評価が高めなレビューは多いが、やはり古い作品なので今わざわざやる必要はないかな。
Super Animal Royal
某Ap○xのパクリゲーとしか言いようのないバトロワゲー。 Ap○xと違う点は2Dな点。おかげでFPSに不慣れなプレイヤーでも楽しめる。
チームだけではなくソロモードが用意されていたり、1ゲームの時間もせいぜい10分程度と短かく全体的にカジュアル指向。 ただカジュアルではあるがテクニック、戦略性がきちんとあり、シンプルながら奥深いつくりにはなっている。 パクリゲームと思いきや案外きちんと作られたゲームなので暇ならちょっと手を出してみても良いかも。