にそべげ

個人の感想です。

11月まとめ

11月はほぼメガテンで終わった。

unpacking

引っ越し後の荷ほどきゲー。 やることは段ボールの中のものをタンスやクローゼットなどの収容スペースに収容するだけ。 ゲーム性としてはステージ型パズルに近いが、かっちりしたものではなく割と好きなように収納できるので 見栄えを気にしながらカジュアルにできる。

ストーリというのはないが各ステージは一人の女性の引っ越し後の現場なので 女性の成長と変化を荷ほどきする荷物から察することができるのがエモい。

女神転生5

説明不要なアトラスの難易度高めなJRPG。 前作である女神転生4系列がDSだったが、本作はswitchで発売。 11月クリアを目指していたがなんとか11月中にEDを見ることができた。 初見ハードモードで75時間程度で3つのED到達*1

女神転生4発売の際には女神転生3のような3Dマップ、3Dの悪魔モデルを期待していた人が多かった印象だが、 DSのスペックのためかそこまでには至らなかった。 それが今作の5では悪魔モデルも3Dになり、マップも3のような大きな3Dマップになった。 おそらくだが当時のファンが望んでいたものがでてきたのではないだろうか。

ストーリーとしても女神転生4よりは女神転生3をかなり意識したような感じで、 序盤から崩壊した東京を舞台に魔人と合体した主人公が悪魔と戦っていく流れになっている*2

女神転生といえばその高難易度も特徴だが、近年の簡易化の流れでどうなるか心配だったがその心配は杞憂だった。 プレスターンバトルのシステムもあいまってそこらへんの雑魚敵にも簡単に全滅させられるようになっている。 特にハードモードを選択すれば戦闘開始から先制攻撃をとられて、 そのままプレイヤーにターンを回されることもなく全滅ということも日常茶飯事になる。

そんな本作だが、個人的な総評としては十分に良作といえるものだった。 ただ期待していたものはでてきたが、やはりいくつか不満点はでてきはした。 簡単に評価できる良かった点と、不満点を挙げると以下のようになる。

良かった点

  • 悪魔合体周りのシステムの良さ
  • しっかりと対策を要求する難易度

不満点

  • レベル差のダメージ補正の強さ
  • ストーリーの薄さ

悪魔合体の面白さは変わらずあったし、難易度も悪魔合体をフルに活用しないとならない手ごわいボスがしっかり用意されているのは良かった。ただしレベル差補正の影響が強いせいで知恵を絞って適切な対策悪魔を用意するよりはレベルをただ上げるのが正義なバランスはせっかくの本作の面白さをスポイルしてしまっている。 またストーリーも後半になって面白くなり始めたくらいで一気に終わってしまう。 全体的にメガテン3を意識しているようなデザインではあったので意図したものであろうがもう少しストーリー要素を強くしても良かったのではないかと思う。

*1:真EDは見てない

*2:雰囲気もどことなく3を彷彿とさせる