にそべげ

個人の感想です。

4月まとめ

4月に触ったゲーム

モンスターハンターライズ

ver 2.0まで一通りクリア。気づけばプレイ時間は100時間越え。 最初はランスがメインだったが大剣、双剣スラッシュアックスも使っている。 なんだかんだどの武器も面白いのでアクション面は本当によくできている。

3月末の発売で2.0アップデートが4月末、そして5月末で3.0アップデート予定と プレイヤーが完全に離れてしまう前に一定量のボリュームのコンテンツを追加していくやり方はモンスターハンターワールドのことを踏まえると進歩が見える。ワールドはエンディング後数か月後にイビルジョーが一体追加されるだけだったからな・・・

3.0でストーリー部分も一区切りで、アップデートもそこでいったん落ち着くと予想しているので、そこまではきっと遊んでいるだろう。

ウイニングポスト9 2021 体験版

某馬娘が流行っているのを見て、育成ゲームやりたい熱が沸いてたところに出てきた 競馬育成シミュレーションゲームの体験版。

当初は純粋に馬のことだけ見るのかと思っていたが、秘書選びから始まり、気づいたら結婚相手まで決められるところからスタート。 その後も続々と出てくる濃い面々により、このゲームは純粋な競馬ゲームというよりは競馬牧場のオーナとしての牧場経営シミュレーションゲームだと気づく。

自分の子供がアイドルになるだの、競馬騎手になるだの色々あるようだが、なんか思っていたのと違うなと思い終了。あとなにより競馬の用語わかんね*1

ちなみに某馬娘をやればいいじゃないかという話だが、システムがパワプロのサクセスというのでゲーム内容が想像できてしまったのと、アイマス的なノリのゲームは好みじゃないので見送り。そしてガチャ要素が嫌い。*2

cypher

暗号解読ゲーム。暗号解読ゲームといってもよくあるゲーム内のちょっとした謎解きというよりは、過去に実際に使われていた古典暗号を解読してくガチ目なゲーム。ゲーム内で古典暗号の簡単な歴史やその原理を学ぶことになるので、古典暗号の基礎知識は嫌でもついてしまう。

といっても最初のほうの暗号はまさに子供が考えそうな簡単なものや、シーザー暗号などか順に始まるのでそこまで構える必要はない*3

中盤までしかできてないが、ヴィジュネル暗号がでてきたり、最後のほうは機械式暗号のエニグマの解読までさせられそうなので終盤は本当にガチな暗号解読になりそう*4

現在のコンピュータ前提の現代暗号もこの古典暗号の延長にあるというのは実感として理解はできるのでいい勉強になった。

it takes two

二人プレイ専用の協力型3Dアクションゲーム。 2021 GOTYノミネート候補という前触れがあったのでプレイ。 評判通り良質なアクションゲームであり、ステージごとに用意したネタを惜しげもなく使っている贅沢なゲーム。多様なジャンルのパロディーネタも多く知っていればニヤリとする要素も多い。

画面を2分割して相手の操作画面と自分の操作画面が常に同時に見えようになっており、謎解きやアクション時に相手の画面を見てアドバイスやフォローができるようになっているのが中々に良い仕組み。思えば昔の3Dアクションゲームのローカルマルチプレイってこの仕組みだったので懐かしい気分になった。

難易度は高くなく、アクションまわりの手触りも非常に良いのでゲームが苦手な人でも十分に楽しめる。ゲーム内で用意されているわけではないが、ボイスチャット前提のつくりなのでそこだけ注意*5

Hitman

バーコード禿のエージェント*6を操り数々の障害を乗り越え暗殺をこなしていくゲーム。 潜入経路の探索、変装、暗殺方法の発見、暗殺後の脱出等多岐にわたりやることがあり、プレイヤーによってさまざまな暗殺方法が用意されているのが面白い。 単純に暗殺するだけなら簡単だが、チャレンジと呼ばれるミニミッションをこなしながら暗殺をするのはそれなりに計画をする必要がある。

暗殺の方法も単純な絞殺、毒殺、事故に見せかけた転落死等々バラエティにとんだものが用意されておりそれを見るのも面白い。

SaGa Frontier Remastered

やってみたかったが、やれていなかったサガフロのリマスター。 完全初見プレイでエミリア編だけクリア。今はアルセス編の終盤あたりか。 触った感じとしては直近のロマサガの系譜というよりは原点であるゲームボーイサガシリーズにかなり近い印象。リージョンとかもろにサガっぽい世界観だし。

サガ特有のあまり細かくは語らないシナリオと急に世界にほっぽりだすところは変わらず*7で、ひらめきや、連携発生時はやはり脳汁でるので、そこらへんが回り始めるとなかなかに楽しい。

ただ昔のゲームではあるので、今の環境になれた自分にはちょい辛い部分多め*8。 シナリオが主人公8人分あり、それぞれ独立しているのもありシナリオ毎に気が向いたときにちょこちょこやるかなという感じ。

*1:今も昔も競馬自体はまったく興味がない

*2:実はPCブラウザ版リリース時に遊ぼうとしたのだがDMM Gamesのゲームランタイムの導入にDMMアカウントが必要だったのだが、なぜか当時DMMアカウントが作れなかったので諦めたというのもある

*3:問題文含めすべて英語なので英語能力は少しはいるが

*4:ヴィジュネル暗号のあたりで面倒になってやめた

*5:PS4,5ならPSのパーティー機能、pcならOrigin経由でボイチャできるので事実上ツールは用意されているか

*6:すだれ禿とかじゃなくて本当にバーコードが後頭部についている謎の禿

*7:といってもサガシリーズとしてみるとかなりストーリー色は強め

*8:倍速機能や、これまでのシナリオが振り返れる機能があったりと現代に合わせるべく便利システムは追加されている